輸入チーズ販売業に最適のERP(会計・販売・購買・物流管理)システム
Plaza-i は、会計まで一気通貫に連動するERP(会計・販売・購買・物流管理)システムでありながら、標準で輸入船積み単位の採算計算、関税等輸入諸掛の予定配賦、為替予約との連動、不定貫処理、入庫番号による入出庫指示に対応しているユニークな販売管理・在庫管理システムです。したがって、下記の様な業務を行っている輸入チーズ販売会社において販売会計業務をシステム化したい場合は、是非、Plaza-i をご確認下さい。
輸入諸掛を予定配賦し、実績と比較したい
チーズに対する関税等、輸入諸掛が原価の重要部分を占めるので、事前に採算管理を行う必要がある。ある程度、諸掛の発生パターンが判っているので、予定配賦をしたいが、実績との比較、差額配賦も必要だ。
こんな時、Plaza-i なら、輸入契約を登録後、船積みの単位で(プロジェクト)コードを自動登録し、それに対し、チーズ輸入諸掛のパターンを指定することにより、輸入諸掛の予定配賦が可能です。実績と比較するためには、輸入通関業者へ依頼する時にそのプロジェクトコードを指定しておけば、請求書に当該コードを載せてくれますので、紐付けが可能です。エクセルで取り込むことも出来ます。これにより、処理ミス、どんぶり勘定化による損失発生を防止することが出来ます。実績は債務管理システム、一般会計システムと連動しますので、FBデータや仕訳データの二重入力は不要です。
図をクリックすると拡大します
輸入船積み単位で採算管理を行いたい
仕入、諸掛等の原価は、上記の通り、プロジェクト別に登録可能です。Plaza-i では、在庫も商品コード、倉庫の他、プロジェクト別に管理していますので、販売側もどのプロジェクトの商品を販売したか紐付けられています。
これにより、Plaza-i では、船積単位で、売上、原価、諸掛かり予定と実績、差額、在庫残高、並びに配賦額を管理することが出来ます。
為替予約を登録し、引き当てたい
輸入チーズ業は輸入がメイン業務ですので為替予約を行っています。予約レートで損益を確定したいですし、また、チーズに対する関税は日本円で発生しますので反対実行が必要となります。為替予約レートを入力するだけでは、為替予約側の管理が出来ないだけでなく、手間も掛かり、不十分です。 こんな場合、Plaza-i なら為替予約管理システムを標準で備えています。さらに、これを複数の輸入取引に紐付けできます。勿論一部引当も、反対実行も可能ですので、予約を過不足無く、また、確実に割り当てることができます。債務管理システム、一般会計システムまで連動していますので、引当情報を最後まで活用可能です。
不定貫商品を扱っている
チーズの種類によっては、個数と重量の二重管理が必要です。Plaza-iでは、商品マスターの設定により、入出庫指示や引当は数量で、請求や会計上の在庫は重量で管理する等の対応が可能です。
業務システムと会計システムが完全に連動した Plaza-i ならこんな時も安心です。数量と重量の二重在庫管理に標準対応していますので、システムで業務を動かしながら、同時に、会計的にも正しい処理を行ってくれます。
不定貫処理とは
売上は1個あたり100円で販売するが、仕入は1ダースあたり720円で仕入れると言う場合、1ダース12個として、まず、基本的に、箱数・入り数の管理が必要になります。次に、仕入はリットル、売上はKgで行うような場合は、単純な箱数・入り数ではなく、1リットル=10kgのような単位換算が必要となります。仕入を行ったときに、仕入はリットルだが、在庫はKgで登録・管理する必要があるからです。この単位換算の係数が常に一定の状態を定貫と称します。定貫の場合は売上と仕入の単位換算が可能で、在庫はKgなど、共通単位で管理できれば問題ありません。
一方、食肉やチーズなどでは、仕入はカートン、売上はピース、在庫はKgであっても、今回仕入れた1カートンは602kgだったが、1ピース10kgづつのつもりで切っていくのだが、微妙にKgが毎回異なり、しかも、6ピース切って、丁度無くなるということがあります。従って売上・請求は細かくKgで行い、会計上はKgで在庫評価するが、引当や出庫指示はピースで行う必要があります。このため、ピースとKgで在庫数量を二重管理する必要が出てくるわけです。
倉庫入庫番号で出庫指示するので入庫番号で在庫管理したい
倉庫側は自社プロジェクトコードではなく、独自の入庫番号でチーズ在庫を管理しているので、出庫指示、名義変更指示等はその入庫番号で行わなければならない。在庫も入庫番号で一覧表示されないと、確認や実地棚卸しも出来ない。プロジェクトと二重管理などしたくない。
こんな時も、Plaza-i の在庫管理システムなら対応可能です。未着品の段階ではプロジェクト別に管理し、到着時に入庫番号が判明した段階で、倉入処理を実行すれば、自動的にプロジェクトと入庫番号が紐付きます。受注伝票から入庫番号を指定して出庫指示すれば、あとは、ワンタッチで、売上処理、売掛処理と連動していきます。実地棚卸も、エクセルから取込可能なので、大幅な業務処理の効率化を達成できます。
月次決算を正確に、楽に、早く締めたい
輸入諸掛の請求は遅れる。また数も多く、チェックも大変である。チーズは船便で大量に輸入するので、複数の倉庫を使い、管理も大変である。この業態では正確な月次決算は無理であるとも言われるが、年次決算まで持ち越すととても処理しきれないので、できれば、会計と連動する形で、正確な月次決算を行いたい。
一般会計まで連動する ERP、Plaza-i の出番です。予定配賦をしているので、乙仲からの請求を待つ必要はありません。債務管理システムと連動しているので、正確なデータが計上されるだけでなく、支払処理もワンタッチです。各種業態で鍛えられた請求債権管理システムもパッケージに含まれていますので、特殊な請求書や入金にも対応済。輸入、在庫管理だけ別システムという訳ではないので、月次決算が楽で早くなります。
ワンソース・ワンパッケージで
多業種に対応しているのが強みです
Plaza-iは、他社で一般的な、テンプレート+個別カスタマイズによる「業種別」の「個社」対応ではなく、各社カスタマイズをPlaza-iの本体に組み込む、ワンソース、ワンパッケージ、ワンデータベースによる対応ですので、お客様から下記の様な声を頂戴しております。
- 単一業種対応パッケージは心配。Plaza-i なら複合業態対応なので将来も安心。
- 確かにその業態だが、標準機能も使いたい。
- やはり、かゆいところに手が届く機能が入っている Plaza-i は業種対応度が深いのでイチオシ。
- Plaza-i はバージョンアップすると使える新機能が入ってくるので楽しみ。
- ワンシステムなので、複数の人が会社全体としてサポートしてくれ、とても安心。
- 基幹業務が重要だが内部統制を考えると 会計まで連動している Plaza-i が安心。
- 寿命が長い Plaza-i なら、5年後にまたシステム入れ替えで悩む必要が無い。これは助かる。
導入検討の初期段階から稼働後いつまでも、
お客様の立場に立ってサポートします。
弊社ビジネス・アソシエイツは単に業務パッケージを開発・販売しているだけの会社ではありません。導入検討の初期段階から、導入決定、適用コンサルティング、カスタマイズ、導入サポート、カットオーバー後サポート、継続サポート、そして継続的バージョンアップなど、最後までお客様の立場に立って、親身にサポートさせて頂いております。
例えば、検討段階であれば、導入時のご心配事など、システム導入検討にあたっての各種ご質問に丁寧に対応させて頂きますので、安心してご相談下さい。
Plaza-i の開発元ビジネス・アソシエイツは
経営とITに精通した公認会計士が設立した会社
(株)ビジネス・アソシエイツは、1987年に経営とITに精通した公認会計士が設立したソフトウェア会社です。ERPパッケージ専業メーカーとして、 20年以上に亘る実績を元に、導入コンサルティング、導入支援、導入後サポートを行い、数多くのお客様に自社開発パッケージ Plaza-i をお使い頂いています。